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KPOPダンスとHIPHOPの違いって?

2021年11月22日
クラブDJ

今やダンスの新ジャンルとしての地位を確立しつつあるKPOPダンス。独特な動きや大人数でのフォーメーションは他のダンスに例がなく、見る人の心も踊らせてくれます。

でも、「KPOPダンスってなんだかHIPHOPに似ている気がする」と思ったことはありませんか?確かに良く見ると、KPOPダンスにはHIOHOPの動きに似た振り付けをふんだんに含んでいます。

今回は、KPOPダンスとHIPHOPの違いについて解説します!

HIPHOPとは?

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HIPHOPは、ストリートダンスから派生したダンスです。ストリートダンスとは、1970年代のアメリカで生まれたダンスで、路上の音楽に合わせて黒人たちがラフに踊ったのが始まりだと言われています。

ストリートダンスで使われた音楽は、その後R&Bやジャズなどにも広く使われてゆきました。ストリートダンスから派生し、ニューヨークのブロンクスという地域で生まれたHIPHOPは

・ラップ
・DJ
・ブレイクダンス
・グラフィティアート

4つの要素を取り入れたダンスです。ダンスの中でも男性の参加率が高いジャンルですが、最近ではガールズHIPHOPも流行し、女性もよく踊るようになりました。

HIPHOPの特徴は、体を上下に動かすアップダウンや軽やかなステップです。ステップに関しては名称が非常に多くあり、これもHIPHOPの特筆点と言えるでしょう。

KPOPとHIPHOPの違いとは?

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KPOPは新ジャンルのダンス。明確なスタイルがあるワケではなく様々なダンスがミックスされています。

HIPHOPのリズミカルでクールな動きはKPOPダンスにも取り入れられているため、「KPOPダンスとの違い」と言うよりは「KPOPダンスの土台」と言った方が適当でしょう。

KPOPダンスはボーイズKPOPとガールズKPOPに分かれており、ボーイズKPOPはHIPHOPから派生し、ガールズKPOPはガールズHIPHOPから派生しチアダンなどの要素が加えられています。

KPOPダンスの始まりは?

ダンス

そもそもKPOPの始まりは、1996年にデビューした5人組のボーイズバンド「H.O.T.」と言われています。彼らはKPOPの先駆け的な存在でしたが、2001年に解散。

その後、「冬のソナタ」で韓流ドラマが大流行し、KPOPにおいては東方神起BIGBANGなどの第二世代が登場。たちまち日本に韓流旋風を巻き起こし、その後少女時代KARAなどの韓流アイドルの進出により、韓流ブームは一つの文化として日本に根付きました。

ダンス

近年ではTWICENiziUなどの日韓女性アイドルグループも人気を集め、KPOPは身近な存在に。

KPOPダンスのクセになるキャッチーな振り付けは、思わず体を動かしたくなるような中毒性があり、「完コピ」も若者を中心にブームとなっています。

これからもKPOPアイドルの活躍に注目が高まりますね!